三橋酒店 プードル・ママのソムリエ日記 三橋酒店 プードル・ママのソムリエ日記 三橋酒店 プードル・ママのソムリエ日記 三橋酒店 プードル・ママのソムリエ日記 三橋酒店 プードル・ママのソムリエ日記
ようこそ!当店のソムリエ、プードル・ママです。
大のワイン好きが高じ、産地にも足を運んで、目と舌を鍛えています。
ワインの魅力とおいしい飲み方をゆかいで楽しい日常の様子とともにお茶目に語ります。

 

       

ソムリエ日記
メジャーカップカップ!
基本が大切、きちんと量ってね

 

 

      

ソムリエ日記
早く振りたいですね
カクテルの醍醐味シエカーだよ

 

 

      

ソムリエ日記
カウンターの前とはいわないけれど
かっこよくシエカー振って気分はバーテンダー!

 

 

第11回 バーテンダーへの道
2008(平成20年)
 

渋谷東急本店の信号を左に曲がり、少し入ったところに「ヴィータカルチャースクール」はあります。
エレベーターに乗り5階まで。扉が開くとそこは別世界。まるでレストランのようなたたずまいで全体が大人の雰囲気です。

教室に入ると左手正面にバーカウンターがあり、各種のリキュールやスピリッツが棚に並び、椅子に座り「マティーニ」なんて注文したくなるような 本格的なカウンターです。 教室の真ん中にいくつかのテーブルがありカクテルの勉強がそこで始まりました。

バーテンスタイルのチョットかっこいい若い男性が先生でした。ワクワク

お酒の知識から始まり、道具の名称、カクテル用語などごく基本的なことから勉強しました。

★ カクテル用語の基本」
  【シェーク】   シェーカーを振るとバーテンダーになった気分だよ
  【ビルド】    グラスでカクテルを一杯づつ作る
  【ステァ】    ミキシンググラスで何杯かのカクテルを作る
  【1ダッシュ】  一振りの量が1ml
  【1ドロップ】  ビターボトルに1滴出した量 5/1ml
  【1ショット】  30ml
  【1オンス】   30ml (正式には1ポニーという)
  【フインガー】  30ml
  【シングル】   30ml
  【ジガー】    45ml (正式は2オンス.アメリカ式だと45ml)
  【ダブル】    シングルの倍

★ 使用する道具 (ホームバーカクテルとして最小限揃えたいもの)
  【シエカー】    大型(5杯分)から小型(1杯分)のものまであります
     【ミキシンググラス】 バーグラスともいうガラス製(ストレナーもあるといいよ)
  【スクイザー】    大型、小型がありますが大型のほうが便利です
  【メジャーカップ】  シガーカップともいいます(1.5オンスと1オンスの大きいほうで充分)
  【バースプーン】   大型で充分
  【マドラー】     いろいろな形があるので楽しんで!
  コルクスクリュー:カクテルピンなどもあったらいいですね

〜ソムリエママのプチ知識〜
カクテルを作るにはまず 材料を正確に計ることがとても大切だよ

 

       

ソムリエ日記
これがママの知らなかった
「ウゾ」です忘れないよ

 

 

ソムリエ日記
大人のお酒を感じさせる
カクテルグラス!プードルママもうっとり

 

 

ソムリエ日記
もっともプピュラーなリキュール
このぐらいはね知っているよ!

 

 

        
第10回 カクテル教室
2008(平成20年)
 

やっとのおもいでアドバイザー資格を手に入れたプードルママは次の行動を起こしました。
それは「カクテル」

ソムリエ試験を3回経験したママが勉強している間、次はこれに挑戦しょうと考えていました。 試験問題に必ずリキュールやスピリッツの問題が何問かでてきました。酒屋の奥さんでありながら未知の世界。 ワインの問題でクリアーしようと思っていたので後回しにしていたことでした。正直そこまで覚えられなかったのです。(笑)

「カクテル」に使われる酒は、バーテンダーの仕事と思って、ただ店の棚に並べているだけ、それもメジャーな誰でも知っているような 銘柄ばかり。 専門店もあるが殆どの酒屋がそうであるように、どのように使って美味しく飲めるかなんて知らない。 恥ずかしいことですが酒のプロ意識に欠けていました。

「ウゾ」ギリシャの中北部やマケドニア地方産のアニスをブランデーに浸漬後蒸留。ハーブやスパイスなどを配合した薬草系リキュール。水で割ると白濁する特徴があるのだそうです。プードルママは見たことない、聞いたことない。 商品すらどんなものか全く解からない。プードルママは見たことない、聞いたことない。試験問題にでたのです。

「お前さん酒屋だろう」

本当に泣きたくなるような心境でした。その時から自分で酒を使って飲んでみようと心に決めていました。

「オドゥール」に通った道。道玄坂を歩いた先に教室がありました。第一線で活躍している現役のプロの先生が、丁寧に基本から教えてくれる教室で、 若い人にまじり又、一生徒として一歩を踏み出しました。

「Vita culture School(ヴィータカルチャースクール)」での始まりです。

〜ソムリエママのプチ知識〜
カクテルは難しい、苦手 何しろ始めてみよう

 

ソムリエ日記
やっと手にした
ソムリエバッジ、輝いています

 

 

ソムリエ日記
自然派ワインのカリスマを招いて
活躍しています!プードルママ

 

 

ソムリエ日記
安心してご相談下さい
アドバイスしますよ

 

 

        
第9回 最後の挑戦
2007(平成19年)
 

ワインの勉強を始めて(通信教育も含めて)三年が過ぎようとしていました。
今年こそは、セレブの坂道を歩くのは最後にしようと心に決め「オドゥール」に通っていました。

教室からの受験生は、私も含め3人。レストランを経営する30代の男性と、酒屋でまだ20代の若い後継者です。 ママは年のハンデと主婦という二重のハンデがあり、ふぅふぅ言いながらついていくのが大変でした。若い二人は、 おばさんの私にとても優しく、いろいろ教えてくれました。

試験日が近づくとティスティングにも力がはいります。この集中力は普段では経験できない、何か目にみえないパワーを感じます 先生もポイントを抑え指導してくれました。一人、こころもとないおばさんがいるから(笑)

今では、セカンドラベルは身近なワインとなり、知名度もアップしましたが、ママが勉強していた頃に、 グランクリュのセカンドワインが多くでてきて、コチコチ頭に詰め込むのに苦労しました。ワイン名を先に、地図を後に覚える 、この暗記の仕方で最後まで苦しみました。これから挑戦しようと思っている方は絶対、地図上にワイン名を載せるかたちで覚える ことを薦めます。勿論、赤白の区別もしっかり。

三年という時が、私にしっかりと力をつけ、何回か(2回)の失敗が自信と落ちつきを与えてくれ、会場に着き、多勢の若い受験生をみても 今回は、冷静に始まりの合図を聞くことができました。

3回目の挑戦でママはワインアドバァイザーの資格をやっと手にすることができました。 「オドゥール」の生徒は、もち全員合格。

たくさんの人の協力にありがとうと、心から感謝の気持で一杯です。

〜ソムリエママのプチ知識〜
合格は積み重ねが一番の近道 あせらず、ゆっくり、自分のペースで

 

ソムリエ日記
ある日の授業内容
見てるだけで頭痛くなりそうでしょ?

 

 

ソムリエ日記
飲んでみたいグランクリュワイン
皆さんのお好みはなんでしょうね?

 

 

ソムリエ日記
セレブ気分を我が家でも?
一応あるんだよね、バカラのグラス...

 

 

第8回 オドゥールにて学んだ事
1990(平成2年)
 

プードルママこと私は別の第一歩を踏み出しました。ティスティングを強化すべく教室に通う事にしたのです。
ドキドキの初日、先生が玄関で出迎えてくれ2階の教室へ向かいます。
それはまるで未知の世界へ踏み込むようで、緊張より興奮の方が大きく、子供のように胸が高鳴りワクワクしていました。

授業内容は、簡単なワインの講習とティスティングでしたが、徹底的にティスティングに重点をおいた内容でした。
まさに私の弱点を克服するためにあるような授業内容です。 私は初心に戻り(完全に初心者でしょ?)初級のクラスから始める事にしました。

国別、ブドウ品種、ワインの種類などの基本的な事も、独学で勉強していた私にとって 先生の体験や経験をふまえた生の声は活字からは学べない事でした。
知っていたつもりでも、解かっていなかった事は沢山あって、私の知識は大きく膨れあがったのです。

ティスティングの授業はリッチな雰囲気の中での授業でした。気分はすっかりセレブ... 生活感溢れる庶民な毎日を送るママにとって別世界。
グラス一つにしてもテーブルクロス一枚にしてもとってもお洒落!きっと100均なんかじゃありえない品物なんだろうなぁ。
楽しく語らいながらワインの知識が自然についてくる...そんな気持にしてくれる内容であっという間に時間が過ぎてしまいました。

独学で学んでいた私はここでプロの達人に徹底的にワインの奥深さ、魅力を叩き込まれました。
やっぱりプロは違います。観点が、表現が、全てがやっぱり「プロ」なんです。

授業内容が進んでくると試飲するワインも素晴らしい物になっていきました。
食いしん坊(?)のママにとっては、それも楽しみの一つに... なんせ5代シャトーは勿論、クリュクラスのヴィンテージ違い、甘口ワインの比較試飲など...
アルコールが入っていなくても酔ってしまいそうな銘柄の数々。

ワインに点数をつけたり、あらゆる角度からワインを知る事。それがワインを愛する事につながっていくのだって実感。

私がオドゥールで学んで思った事、それはワインは常に発見である事。
皆さんも、機会があったら最高と言われるワインを是非飲んでみて!絶対に素晴らしい発見があると思うよ。

セレブから坂道を下り渋谷方面へ歩き出すと、あ〜ただの主婦へ舞い戻り。シンデレラはこんな気分?
そんな事を繰り返しながら、レッスンは続きました。

〜ソムリエママのプチ知識〜
何か一つ、自分でワインの基準を決めて飲んでみて
自分の決めた基準から良し悪しの判断をしながら飲むと、ティスティングの力も付いて、 ワインを飲むのが楽しくなると思うよ

 

ソムリエ日記
新井先生と一緒
ママは若干?緊張気味...

 

 

ソムリエ日記
先生所有のフランスワイナリー
自分のワイナリーがあるなんてサスガです!

 

 

ソムリエ日記
教室では相性の合う料理も教わりました
シェフの料理も、先生のワインもサイコー!

 

 

第7回 オドゥールとの出会い
1990(平成2年)
 
第1回ワインアドバイザー試験も無事?に終わり、プードルママこと私は2回目にチヤレンジするか迷いました。
家事、子育て、店番...1日が24時間では足りないくらい忙しい毎日を送っていたものですから。
しかし、ここまで勉強した事が無駄になってしまうような気がして、一度決めたことだからやりぬこう!と決めたのです。

試験には、一次では筆記試験、二次にはティスティングとなっており、二次の突破が私にはとても難関でした。
何しろ二次対策は何もしていなかったのですから、これでは一次が受かっても、合格を掴む事が出来ません。
すぐにティスティングができるよう行動を起こし、その場所を探しました。

その頃のお店の定休日は日曜日のみで、日曜日以外に通う事は無理でした。ところがそんな好条件は中々ないんです。 そんな矢先、「ケイコとマナブ」という雑誌に、この条件にピッタリ合う教室が載っていたではありませんか!
早速電話をして入学手続きをするプードルママ。見学もせずに即決です。それだけ焦っていたのかしら?

渋谷に近い閑静な住宅地、松涛。各国の大使館や美術館もある都会の雰囲気とはちょっと違う、そんな落ち着いた町に教室はありました。
『オドゥール』
真っ白な壁の洋風造りでエキゾチックなたたずまい、教室はそんな素敵な建物の2階にありました。
お部屋の飾り物を始め、壁にさりげなく掛けられている絵など一つ一つが葡萄や、ワインに関連するもので、 勉強するというより、これからワイン片手にディナーでも...という雰囲気の高級感溢れるお部屋でした。

初めてお会いする先生は、とてもお洒落で、お部屋にピッタリな最高のブルゴーニュワインの香りがする素敵な方でした。
ママにティスティング力をつけてくれた最高の教室「オドゥール」、新井順子先生との出会いです。

少し私の生活とは違っていたけど、たまにはセレブな気分で勉強するのもアリ。
そんなふうに私の新たな挑戦がスタートしたのです。

〜ソムリエママのプチ知識〜
ワインと料理は熟練の夫婦のような物です。
どちらかがミスマッチなら両方の味を台無しにしてしまいますよ。

 

ソムリエ日記
受験当時の若かりしプードルママ
今も昔も美しい!

 

 

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講習会の時の受験票
これを持ったばかりに苦しみが...

 

 

ソムリエ日記
コートデュローヌの地図
赤い部分がワインの産地です。

 

 

第6回 試験当日
1989(平成元年)
 
講習会が終わって時間ばかり過ぎていくのですが、プードルママこと私はギリギリになるまで気持ちが乗らず 本気になって暗記の鬼になったのは2週間程前からでした。

頭の中はワインのことで一杯。まさに「私の脳はワインで出来ている」と言った感じでした。
寝ても覚めてもワイン、ワイン...

6、7割ぐらいは覚えられたかしら?...不安と多少の余裕が交錯したまま試験の日はやってきました。

会場は飯田橋を降りて、外堀沿いを歩いて10分ぐらいの所にある料理専門学校(名前ど忘れ)の中で行われました。
若い人たちがたくさんいて、華やかな賑わいさえ感じるその雰囲気は何十年ぶりかのキャンパスって感じです。
気分だけは女子大生でした。

もちろんここはキャンパスではなく、受験会場。皆、試験を受けに来ているのです。華やかな中にもピリピリした緊張感が 漂っていました。
受験番号により各教室に分れ席に着きます。私はその時はまだ余裕シャクシャク。私の心臓はこんなくらいじゃ高鳴りませ〜ん。

用紙が配られ始め、試験官が写真入受験票の受験番号と私の顔を確かめるようにチラッと見ます。無言のままそれを机の上に置いて行きました。
「開始!!」
その言葉と同時に回りは一斉に問題に取り掛かります。ところが...

どうした、どうしたのよ!頭の中が真っ白、心臓はいまにも破裂しそうなぐらいドキドキ、字がユラユラ泳ぎだし全く読めないのです。
一夜づけはお手の物、本番にはめちゃ強い、と自負していた私が...?パニックに陥っている?

時間にすれば、ほんの何秒か何分だったのかもしれません。
周りの人のペンを走らす音で少しずつ我に返り、落ち着きを取り戻しました。
スラスラと解ける問題にニヤニヤしたかと思えば、「何だコリャ?」と思う問題。 答えは解っているのに地図から選べないと言うひねった問題などさなざまな問題の出し方でした。
重箱の隅をつつくように、いやらしい出し方です。最も素直に問題を出したら皆合格してしまいますものね...

特に私を悩ませることになったのは原価率の計算。私ってこんなに計算弱かったかな? 子供達に言わせると、とんでもなく弱いみたいなんだけど、原価率は計算の域を超えてるわ!(←これを「負け惜しみ」という)
とにかくこの「原価率」がプードルママの合格を左右した大きな問題でした。

初めて挑んだ受験、試験の文字が読めないのは勉強不足?それとも老眼?1回目の受験はWショックで終わりました。

〜ソムリエママのプチ知識〜
ラベルの読み方が解るとワインの楽しみも広がります。
コツを掴めば簡単、簡単♪

 

ソムリエ日記
現在のソムリエ協会会長です。
威厳がありますね。

 

 

ソムリエ日記
プードルママと田崎真也氏の
貴重なツーショットです。

 

 

ソムリエ日記
どんな料理にどんなワインが合うか、
それはアナタの発見次第!

 

 

第5回 本格的な勉強の始まり
1989(平成元年)
 
今年の夏はウソのみたいに暑かったですね。ワインアドバイザーを受験する皆さんにはさぞ大変な夏だったでしょう。
と言うのもこの頃から各地で講習会などが開始され、本格的に試験に向け動き始めるのです。

プードルママこと私も8月は本格的に受験に向け、基本技術講習会にでかけました。

高輪プリンスホテルが会場で朝早くから夕方までミッチリお勉強です。
華やかなホテルに少々浮かれ気味に軽い足取りで会場に入ると沢山の人に圧倒!右を見ても、左を見ても若い人ばっかり。現役バリバリ、熱気ムンムンです。
気の弱い(?)私はホンのちょこっと躊躇してしまいました。
「ああ!やっぱり辞めとけば良かった場違いだなぁ...」

でも来てしまったものは仕方ない、とりあえず着席。
見ると隣に座っている人もどことなく慣れない感じの人でした。そんな時はすかさずおばさんパワー全開。
「どこからきたの?」「はじめて?私も初めてなのよぉ!緊張するわよねぇ...」等など、一方的な会話をした私は少しだけ自分らしさを取り戻し、早速授業が始まりました。
お隣さん、あの時はごめんなさいね。

まずは細かい説明があり、公衆衛生に始まりワインの出来るまで、各地のぶどう品種、地理など...何から何までワインに関する事の全てを有名なソムリエ講師陣が各講座ごとに進めていきます。
それはもぅ、中味の濃いったらありません。たっぷり夕方まで監禁状態。

講習会の勉強用教材は個人で買うのですが、これは絶対必需品!
この本を丸暗記できたなら100%合格間違いなしです。丸暗記できたらですけどね。
それ程素晴らしいけど、見てるだけでも溜息が出て頭がクラクラしてしまいそうな本です。

授業も教材もとってもとっても濃い内容なので、疲れるわ解らないわ...泣きたくなります。

これはマズイ、半端な気持ちではとてもじゃないが、やってられない。
でも足を突っ込んだ以上やるっきゃない!

授業はチンプンカンプンだし、これから大変だと思ったけど、決意も新たにファイトだけは涌きあがりました。
そのヤル気を本の活字に吸い込み、一心不乱に学びます。

この時の講師陣の中には世界一のソムリエ、あの田崎真也さんがいました。若手講師の一人で、その授業内容が面白い、面白い。
枠にとらわれずに魅力溢れる内容で、世界一になる片鱗がその時からあったのかな、なんて思います。

なんと彼の講義は今は絶対受けられないそうで、私ってラッキーでしょ?エヘン!幸せ者だわ。
そんな貴重な講義まで受けて、受からないわけにはいかないです。

さぁ、プードルママの合否やいかに?

〜ソムリエママのプチ知識〜
ワインは教科書通りの食べ物と組み合わせても、もちろん美味しいけど、意外な物とマッチする事も。
何事もトライあるのみ!

 

ソムリエ日記
暗記の時にも大活躍した
マニュアルです。

 

 

ソムリエ日記
初代愛犬「じゅん」
たくさんの思い出をありがとう。

 

 

ソムリエ日記
プードルママ秘蔵の一品、
82年のムートンよん!

 

 

第4回 皆さまのおかげです。
1989(平成元年)
 
さあ、まず何をしよう。
右も左もわからなくたって何しろやらなくては・・・そう思って私は基本中の基本といわれる五代シャトーをしっかり覚える事にしました。

とりあえず各国の地域ごとに色分けして、村名、畑名、そしてその土地の代表ぶどう品種、と進める事にしたのです。

しかし・・・「シャトー」「ドメーヌ」って何?「ヴィンテージ」に「セパージュ」?
カタカナにすればかっこいいかもしれないけど、ここは二ホンよ!なんて屁理屈をぼやきつつも、とにかくこの古びた頭のタンスにしまわなくてはいけません。
台所の壁、トイレ、お店のレジの横などなど...このころの我が家には至る所に私の手造り暗記ポスターが貼られていました。

暗記方法って人それぞれだと思いますが、私の場合は遠い昔から「大声で叫ぶ」事だったのです。
普段は物静か(?)な私ですが、覚える時ばかりはお腹から声を出して、リズミカルに覚えていきます。それはまさに歌っているかのよう。
家中のポスターの前で大声で歌うプードルママ。他の人が見たら滑稽だったでしょうね。

当時、我が家には今のプードルとは違う初代愛犬、「じゅん」という柴犬がいました。
じゅんとの散歩時間は私の格好の勉強時間だったのです。

歩きながら大きな声で。公園のベンチに座り大きな声で。
じゅんはいつでも聞き役に徹してくれて、そのひたむきな瞳に何度も励まされたものです。

そしてもう一人、私の勉強を助けてくれた重要な人がいました。
お店のお客様だったのですが、アメリカ人のサリーさん。

彼女にはスペルの読み・書きについて大変お世話になりました。 特にドイツのスペルが私にとっては天敵で、その都度サリーさんは「ママ、覚えた?解った?」と教えてくれて、本当に助かりました。
じゅんも、サリーさんも私がアドバイザーになる上で欠かせない人たちでした。本当にどうもありがとう。

そんなこんなで、ついにスクーリングの日を迎え、品川のパシフィック会場に出席する事になったのです。

〜ソムリエママのプチ知識〜
「クリュ」とは高品質ワインを年産する特定のぶどう畑で、「グラン・クリュ」は最高のぶどう畑として格付けされています。
ボルドーのグランクリュは4つですよ〜
  *シャトー・ラフィット・ロッチルド
  *シャトーマルゴー
  *シャトーラトゥール
  *シャトームートン・ロッチルド

 

ソムリエ日記
ソムリエ協会が毎月発行している
雑誌「ソムリエ」

 

 

ソムリエ日記
見かけは殺風景なマニュアルなのに...
中味は濃いんだなぁ、これが。

 

 

ソムリエ日記
中身は全て外国語!
一時はノイローゼになりそうでした。

 

 

第3回 アドバイザーになろう!...なれるかな?
1989(平成元年)
 
一年間の通信教育を終て、私はホンの少し増えたワインの知識でものすごい自己満足に浸っていました。
なのにまた、こんなすぐに私を苦しめる物が現れてしまうなんて...

「ワインアドバイザーの試験に挑戦してみたら?」
そんな悪魔のようなささやきをするのは誰?周りからちらほら聞こえ始めたこの言葉。

確かに私は通信教育を終了したけど、それは奥の手(カンニング)あってこそ。その実力はいかなるものか...(汗)
だけど安易に「やってみちゃおーかしらん」なんて考えてしまうのがプードルママの良いところ。(欠点とも言う?)早々とソムリエ協会主催のアドバイザー試験を受けるために動き出してしまったのです。

書類提出に始まり、受験票の写真を撮ったり、何十年ぶりに「受験生」になった私はちょっぴりウキウキ気分で準備を楽しんでいたのでした。後の苦労など思いもせずに...

もしかして取り返しのつかない事始めちゃった?と気付いたのは本が届いた時でした。
見たこともない横文字、横文字、横文字。読めない、全然わからない。あ〜どうしよう!これ返せばお金返してもらえるかしら...なんて考えまでもおこり、まさに泣きたい気分です。

しかし、弱音は言っていられません。
私は自分自身に渇を入れるため、お店に見えたお客様や営業の方達にかったっぱしから受験する事を話たのです。
これで後戻りはできないし、前向きに勉強するだろうと考えたからでした。
だけどこれだけの人に話した手前、受からなかったら恥ずかしいだろうなぁなんて後悔もあったりして。

そんなこんなで、少し真剣に取り組む覚悟をした私のワインアドバイザー試験へのスタートが切られたのです。

〜ソムリエママのプチ知識〜
ワインの地名を覚えるときは必ず地図と一緒に覚えましょう。
その方が色々な事がハッキリわかるよ!

 

ソムリエ日記
メルシャンの代表的ワインです。

 

 

ソムリエ日記
真剣にティスティングするプードルママ

 

 

ソムリエ日記
お世話になったメルシャン
メルシャン「ワインコム」
http://www.mercian.co.jp/study/wincom/

 

 

第2回 いよいよスタート!
1989(平成元年)
 
さあ、ソムリエの道へのスタートが切られました。

私が選んだ方法は、意外にも通信教育。
偶然にも、当時メルシャンが主催していた「ワインコム」というワインの通信教育の第一期生徒募集の時期とピッタリ重なっていたのです。
これを逃す術はない、と迷わずすぐに申し込みました。

何しろ家事と店番と3人の子供の世話プラス3匹のかわいい犬達の世話...とにかく私の毎日は目の回る忙しさだったのです。
通信教育はそんな私にベストな方法だと思いました。これなら自分のペースで存分に勉強ができますからね!

通信教育、皆さんは受けた事ありますか?
いつでも勉強できるメリットもあるけど、ヤル気がないとまったくはかどらないという両極端な面があるのです。
「学生」と呼ばれた頃から既に何十年...今さら勉強なんてと言う悪魔の自分と、頑張るのよっ!と言う天使の自分が喧嘩する毎日でした。
しかも追い詰められないとやる気の出ない私は前半の教材が届いてもほとんど手をつける事なく、後半に慌てて勉強する始末。
しかし、ここが通信教育の便利な所で、適当に本をペラペラめくり、毎月1回のレポートだけはきちんと提出していました。(俗に言うカンニング?)

年に2回の課外授業があり、メルシャンの代表的なワインをティスティングしながら、お偉い先生方の講議を受けると言った内容でした。さすがの私もこの時は真剣でしたよ(笑)ただティスティングのコメントを突然指名され、大勢の前で発表してみて下さいと言われるので、ノミの様(?)な心臓をドキドキさせていました。

若い人達は本当に表現が上手で、彼等のコメントを聞いても私一人『そんな香り感じない...』『それは何?!』と言った具合で、この時ほど自分の嗅覚に自信をなくした事はありませんでした。私のやろうとしている事は本当に大変な事なのだ、と実感させられもしました。

山あり、谷ありだった通信教育も無事1年の課程を終了し、カンニングレポートのおかげで私は最優秀の卒業生として卒業証書まで頂いてしまいました。

しかし、これで終わるハズがありません...

〜ソムリエママのプチ知識〜
ティスティング:ワインの香りや味など、そのワインの持っている特徴を飲みながら素早く感じる事。
ワインを知る上でとても大切な事ですよね!

 

ソムリエ日記・プードルママ
お酒はなんでも好き、特に一番ワインが好き!

 

 

ソムリエ日記・ワイン
お客様にワインの楽しさを伝えたい…

 

 

ソムリエ日記・ワインセラー
自分で仕入れたワインを一杯並べたい…

第1回 ソムリエへの道はけわしい?
1989(平成元年)
 
No.1967 1993年10月3日...プードルママこと私のワインアドバイザー認定番号です。

果物は何か好き?・・・ぶどう。
飲み物は何が好き?・・・お酒はなんでも、特に一番ワインが好き!
私の大好物が私を何年も苦しめる事になろうとは、この時は全く予想もしていなく、
こうして私のワインアドバイザーへの道は開かれたのでした。

平成元年、当店は新装オープンに向けて着々と準備が進められている中、ワインの充実を考えた私は、当時ウチの担当していたメルシャンの斉藤さんに相談しました。思えば、これが苦しみの第一歩だったのです。

早速、私の前に赤、白、ロゼ...と10本ぐらいのワインが並べられ、何も知らない私は単純にたくさんのワインが飲める事を喜んでいました。それこそよだれが出そうなくらいに(笑)
ところが、そんな浮ついた気持ちはアッと言う間に焦りに変わりました。冷や汗が出て、『これは大変だ!何も知らなくてはワインを売れない、自分で仕入れる事なんてできやしない!』

一番先にこれを飲んで、二番がこれ、三番がこれ...なんて順番があるなんて!
シャブリはどうしてこんなにたくさんの種類があって、しかも値段が違うの?!

斉藤さんの逐一の説明も私にはごちゃごちゃ...一応ハイハイと頷いてみるもののパニックになるだけでした。頭の中は『大変だ〜』の思いで一杯。

そうして苦しみ時計が動き始めたのです。神様!!

〜ソムリエママのプチ知識〜
ブルゴーニュのシャブリー白ワインの代表
品種シャルドネ
格付けによって価格も違うよ!

                
ソムリエ日記・過去の日記
2008(平成20年) 第11回
バーテンダーへの道
2008(平成20年) 第10回
カクテル教室
2007(平成19年) 第9回
最後の挑戦
1990(平成2年) 第8回
オドゥールにて学んだ事
1990(平成2年) 第7回
オドウールとの出会い
1989(平成元年) 第6回
試験当日
1989(平成元年) 第5回
本格的な勉強の始まり
1989(平成元年) 第4回
皆さまのおかげです。
1989(平成元年) 第3回
アドバイザーになろう!...なれるかな?
1989(平成元年) 第2回
いよいよスタート!
1989(平成元年) 第1回
ソムリエへの道はけわしい?
 
銘酒三千里
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