三橋酒店 銘酒三千里 三橋酒店 銘酒三千里 三橋酒店 銘酒三千里 三橋酒店 銘酒三千里 三橋酒店 銘酒三千里
世界の国々のおいしいお酒とそこに住むステキな人々との出会いを求めた旅の様子です。
何気なく飲んでいるお酒にこめられた人情味あるストーリーで、きっと今宵の一杯もいっそう味わい深くなることでしょう。

 

銘酒三千里
高田酒造さん蔵の正面です
風情ある蔵から味わいある焼酎が生まれます

 

 

銘酒三千里
整然と並んだ発酵樽
香りが蔵ごとに違うんだよ

 

 

銘酒三千里
シエリー樽たくさんあるよ
20歳まで待てないよ!楽しみ

 

 

          

銘酒三千里
米・水・こだわりの焼酎
「郷の鴨遊び」旨さが光ります

   

 

Vol.9高田酒造場訪問
レポート日  2008.2.29
探訪地    熊本・高田酒造場
 

必ず蔵を訪ねてくださいね。高田酒造さんとのお付き合いの始まりのときの約束でした。
私たちはやっと訪問する時間をつくる事ができ、早速、熊本へ。

初めての土地なのに地図の上ではとても近くに感じたので、途中寄り道をして豆酩(とうべい) という熊本の珍味の工場へ寄ってと軽く考えていました。 その考えが甘いことに気がついたときはもう山の中をぐるぐる走りまわされていました。 カーナビがあと5キロですと案内されて、それが何十回続いたか。「あんたがたどこさ」の歌が本当に その時ほどずばりだよと感心したことはありません。

社長さんから何回も電話を頂いてやっと到着したときは、夕方近くになっていました。本当に申し訳ないことをしました。

左手が住まいで、応接間にとうされました。さりげなく、蔵に関係のあるものや焼酎などがたくさん並んで、 あぁ、高田さんに来たのだと、気持が引き締まります。
社長さんの案内で蔵の中を見せていただきました。あまり大きくなく、整頓された蔵内は蔵元さんの人柄が出ているようです。
蔵の中は、おもわず溜め息がでるほど、焼酎の香りがたち込め、これは直接足を運んだものしか味わえない独特の香りです。 この香りも蔵により微妙に違うのも面白いです。

入り口近くにある、昔の土蔵の中にシエリー樽やワイン樽が高く積み上げられ、その中に娘さんが6年生の時仕込まれた焼酎がありました。 娘さんたちが20歳のときに栓を開けるそうです。素敵ですね
社長の顔が最高にほころんだときです。

米造りから水にいたるまで、こだわりを見せる「高田酒造場」の焼酎は、訪問して蔵を見せていただき、 社長の話を聞いて、納得。個性ある味は人柄が出るものなのですね。

キラリと光るものがあります。
皆さん!是非しみじみ味わって飲んでみてください。

            

〜プードルママの一言〜

花酵母焼酎「あさぎりの花」はなでしこ酵母
「蔵の朔」はつるばら酵母
ぜひ二つの味、花酵母の違いを楽しんで見てくださいね。

 

銘酒三千里
権之助蔵の全景です
この立派な蔵でじっくり熟成されました

 

 

銘酒三千里
試飲しながらの打ち合わせです
和やかムードの中にも真剣さが現れます

 

 

銘酒三千里
たくさん並ぶカメ
その中の一つが「力藏」かな...

 

 

銘酒三千里
「力藏」堂々の完成です!
自信の味を是非お試し下さい


 

Vol.8 力藏(ちからくら)誕生まで
レポート日  2006.3.30
探訪地    三橋酒店
 

以前、鹿児島県の軸屋酒造さんを訪ねた時は台風が直撃していて、それは災難の連続でした。
車は溝に落ちるし、暴風雨の中歩く事もままならない程。それでも軸屋さんにやっとの思いで着いた時、 会社は停電で誰もいない。箱は飛び散り、とにかくメチャメチャな状態。
そんな波乱万丈の訪問をした私達をもしかしたら社長さんは同情してくれていたのかも…(笑)

藏の中を案内していただき、少し慣れて話も弾み、焼酎カメをのぞきながら熱くお互いに語っていた時、 「一カメ造りますか」と社長。「ハイ、お願いします」なんて簡単にお願いしたまま、 本当に2年間じっと熟成を続けていてくれたのです。

少し前にお嬢さんの麻衣子さんが当店にいらした時、そのカメ焼酎の話になり、彼女は言いました。
「もうそろそろ瓶詰めにしたらいかがですか」
軸屋さんに訪問してから1年たった時の原酒は既にいただいており、その味わいには大満足だったので、 それから更に熟成された焼酎を想像するだけでもワクワクして胸が高鳴り、プードルママは少し興奮しました。 しかもそれを我が店のオリジナル焼酎として発売できるなんて、こんなに嬉しい事があるでしょうか!

しかしそれからが大変。アルコール度数は?ネーミングは?寝ても覚めても焼酎のことばかり。 ガチガチになった頭を何とか少しでも柔らかくして、店の中をウロウロしてはラベルばかりに目がいってしまうし、 外出しても表品名とか、書体とか、何か焼酎に使える事はないか…と、それ以外の事には関心がなくなる程。 そのため買い物に行っても目当ての物を買い忘れるし(それはただのボケ?)、こんな経験初めて。

アルコール度数は以前飲んだ事のある焼酎が、少しの度数の違いですごく旨くなった28度で迷う事なく即決。
ネーミングは、まさに灯台下暗し。そばにピッタリの人物がいたではありませんか。酒屋の親父らしく頑固で自分流を貫き、 酒屋に誇りを持っている当店3代目、我が愛しのダーリン、力藏(りきぞう)さん。
「力藏(ちからくら)」でネーミングも一発OK。ここまでは順調。後は自分らしい個性をどこまで表現できるかが問題。

お客様の広場さんが、「ママ、江戸文字(寄席文字)習っているのだから、自分でラベルを書いたら?」
え〜?!そんな、私まだ見習い中…(汗)でもそれって良いかも…
それからというもの毎日のように、店が終わったら「力藏」「力藏」「力藏」、文字の練習。いまさら書き取りの宿題?
ようやく見せられる物に仕上がったのが1月末。本人の苦労も知らず、字が小さいやら、力がないやら、外野はとにかくうるさかった。
ママの先生である春亭右乃香先生に最終チエックをして頂いて、どうにか完成。
先生その節は本当にありがとうございした。

こうしてオリジナル焼酎「力藏」、堂々の完成です。
味のコメントは、皆さん飲んでみて下さい、超自信有り。

〜プードルママの一言〜

オリジナル焼酎「力藏」は原酒と2種類あります。
二つとも旨さは折り紙つき!
ぜひ二つの味の違いを楽しんで見てくださいね。

 

銘酒三千里
ドースーサーさんとプードルママ
ママは喜びが隠しきれない笑顔です

 

 

銘酒三千里
ファミリーとプードルママ
ファミリーの一員になったよう

 

 

銘酒三千里
親しみあふれる講演
だけど真剣そのものです


 

Vol.7 ドースーサー日本訪問
レポート日  2005.11.9
探訪地    東京・竹橋
 

11月9日、私達のために遠くフランスからドースーサーファミリーが来日しました。

写真で見ると頭が...なんて失礼ながら思っていたのですが、実際にお会いすると全く違う印象でした。
ずっと若くてハンサムだし、少し小柄ながらも繊細なイメージを持つとても素敵な人でした。 2時間の講演後、皆で立食パーティーを行い、ドースーサーファミリーとの有意義な時間を過ごすことが出来ました。

奥様と3人の子供達。とても明るい子供達は言葉こそ解からない物の、伝わる物はありました。
スーサーさんのワイナリーは、子供達もワイン造りを手伝う本当の家族経営。 そのため、お父さんのスーサー氏が講演中もメモをとったりと真剣そのもの。子供ながらワイン造り手としての風格さえありました。

収穫の時には40人以上もの人達が一緒に寝泊りをし、それは大変なようです。
奥様が食事から全ての面倒をみるそうなのですが、見る限り普通の主婦であるその身体のどこからそんなバイタリティーが 溢れてくるのでしょうか。驚きつつも感心してしまいます。

毎年殆ど同じメンバーなので、皆が家族のよう。慣れた手付きで間違いなくぶどうを摘み取ってくれるので、安心して任せられるそうです。
今はこのようにして収穫するのは少なくなっているようです。
強いファミリーの絆で、個性ある素晴らしいシャンパンを生み出す、ドースーサーの味はこうして皆の力で生まれるのだと納得させられました。

今年はヴィンテージシャンパンや、もう書いてるだけでよだれ物のGrand Cruシャンパンコダリー・ロゼと 充実して揃えていますクリスマス、お正月、記念日にと是非楽しんでくださいね。

〜プードルママの一言〜

【R・Mの時代】Recoltant Manipulant レコルタン・マニピュラン(自社畑のぶどうのみを使う造り手)
ブドウ栽培からワインまで、現在、小さなキメ細かに造られた個性と旨みのあるシャンパンの人気があります。
有機農法から造られる超旨、超安心シャンパンそれがRMのシャンパン! ドースーサーのシャンパンは世界が認めるR・Mのトップメーカー!

 

銘酒三千里
寿福酒造所さんの玄関前です。
趣きがあります。

 

 

銘酒三千里
これ一杯に米を入れ、
大変な重労働です。

 

 

銘酒三千里
絹子さんが一番落ち着くと言う
2階の和室にも招いてくれました。


 

Vol.6 九州の蔵元訪問(2)
レポート日  2004.9.28〜29
探訪地    鹿児島、寿福酒造所
 

寿福酒造さんの焼酎を初めて飲んだ時の感動は今でもはっきりとこの舌と体が覚えています。
「個性」という一言では言い表せないインパクトを受けるお酒に出会うことはそう何度でもあるものではありません。
このお酒はまさに運命の出会いでした。私達はその時からずっと寿福絹子さんにお会いしたいと切に願っており、 ぜひ蔵元さんをお訪ねしたいと思っていました。

やっと願いが叶い、私達夫婦は熊本に飛びました。真っ直ぐ向かえばいいのに、ちょっとのつもりで寄り道した方向は寿福酒造さんと正反対。
台風の影響でカーナビの調子は悪いし、携帯に入た電話番号は間違って登録されていて蔵元さんへ連絡も取れずに時間ばかりが過ぎていきました。

人吉の町に着いたときはもう日も暮れ、夕方になってしまいました。その日は会合があったそうで、お忙しいのにもかかわらず、 快く迎えてくれました。ものすごくい遅れてしまったのに、こんなに良くしていただき、大変申し訳なく、とても感謝しています。

本や写真でみる寿福さんの門前、カメの中に金魚が気持ちよさそうに泳いで、周りには季節の草花がキレイに咲いていました。
歴史を感じるたたずまいで、柱一つ、壁一つと何から何まで愛しさを感じるのです。

絹子さんがここだけは残しておきたい一番好きな2階の落ち着いた風情あるお部屋へ案内してくれました。
人吉の景色がみえる窓辺に座り、絹子さんが焼酎造りの事、亡くなられたお父様の事など、いろいろお話をしてくださいました。
熊本弁で熱く話しをするその情熱が伝わってきて、この方だからあの素晴らしい焼酎が生まれ、私たちに感動を与えてくれるのだと強く思いました。
大量生産ではない、一つ一つが手塩にかけた愛情いっぱいの焼酎だから、そしてその愛情のかけ方が蔵の個性となって、また私達に感動を与えてくれるのがよく解りました。

ちょっと失敗をした訪問でしたがそれを忘れるくらいの大切な1日となりました。
勿論、蔵もみせて頂いて勉強の方もしっかりしてきましたよ。

〜プードルママの一言〜

個性とは酒に対する愛情なのかもしれませんね。

 

銘酒三千里
軸屋さんの焼酎蔵です。

 

 

銘酒三千里
ピチピチ発酵している途中。
軸屋の社長さんが説明してくれました。

 

 

銘酒三千里
常に手間をかけて、
とても大変な作業です。

 

 

銘酒三千里
まだ貯蔵中の焼酎です。
旨いんだなぁ、これが!

 

 

銘酒三千里
紫尾の露、軸屋酒造さんの大人気焼酎。
当HPでも販売中です。


 

Vol.5 九州の蔵元訪問(1)
レポート日  2004.9.28〜29
探訪地    鹿児島、軸屋酒造
 

台風が九州に上陸している時、私達夫婦は鹿児島から熊本へと向かっていました。
まるで台風を追いかけるようで、雨男と雨女と噂されていた夫婦ですが、実証されてしまう事に。

途中にはちょっとした土砂崩れなどにも遭遇し、倒れ掛かった木を避けて、時には膝下まで増水した雨に潜り障害物をどかしながら軸屋酒造さんへ向かいます。
頼りにしているカーナビには台風の災害までは映し出されませんから、それはもう大変な移動でした。

ようやくたどりついた軸屋酒造さんは、右手側には黒い落ち着いた蔵があり、左手側には事務所、正面が工場となっており、それぞれ分担され焼酎造りをしていました。

蔵の中に入ると甘いお芋の香りが漂い、仕込みの真っ最中を全身で感じる事ができ、思わず鳥肌を立てました。ゾクゾクします。

カメの中では1日目、2日目と熟成している様子で、耳を傾けると「ピチピチ」と何ともいえない音がします。
それが4日目ぐらいになると、静かな落ち着いた音に変わります。
蔵の2階をお住まいとしていた昔は、その音が子守唄代わりになっていたそうです。

タンクの中にはまだろ過もされていない焼酎が入っていて、ありがたい事にそれを飲ませていただく事ができました。
舟和の芋ようかんのように素朴な香りで、味わいも洗練された味ではないのです。
旨さは抜群!胸が高鳴り、興奮さえ覚えます。

一つ一つの過程を見て、聞いて、味わう...彼らがどんなに焼酎に思いを寄せているかがわかります。
とても大切に愛情を持っているからこそ、こんなに美味しい焼酎が生まれるのですね。

社長さんがふかしたての黄金千金を食べさせてくれました。お芋の香りはきつくなく、皮も普通に食べられます。
焼酎で香るお芋のにおいは、造っている段階で徐々につくようですね。
金時より柔らかく、口の中で溶けるようです。とてもとても美味しいお芋でした。

初留、中タレ、原酒、末タレ、割水した焼酎をそれぞれの違いがわかるように試飲もさせて頂きました。

お忙しい時期できたが、活気を肌で感じ、造り手さんも五感をフルに使った100%以上の力で焼酎を造っている事、
それぞれの蔵元さんが個性溢れる焼酎を造っている事を知り、とてもためになる訪問となりました。

おいしい焼酎を造ってくださり、本当にありがとうございます。

〜プードルママの一言〜

蔵元の情熱もまた焼酎を旨くするひとつの要素なのかも。

 

銘酒三千里
東酒造さんの前にて。
頑固親父の慣れないスーツ姿も必見?

 

 

銘酒三千里
東酒造さんの専務さんと一緒に。
ものすごい緊張してます。

 

 

銘酒三千里
地酒「高砂の峰」当HPで販売中。
「酒ずし」本当に美味しかった!


 

Vol.4 夫婦、鹿児島へ飛ぶ
レポート日  2003.5.27
探訪地    鹿児島、東酒造
 

初めて訪れた酒蔵は、東京から2時間ちょっとの飛行機の旅に。
好奇心旺盛な気持ちを代弁するかの様に足がひとりでに向かってしまう、そんな状態でした。

そこは、鹿児島市内にある東酒造さんです。

定期バスに乗り換え、西鹿児島駅に着くと、駅前は開発中の工事をしていました。
大手総合スーパーや高いビルも建ち、ローカルの落ち着きと都会の賑わいが不思議に絡み合う、そんな印象の町でした。

さらにタクシーで10分ほど走り、あまりにもごく普通の住宅街の中を走り続けるので、不安に思った私は思わず道を間違えていないか訊ねてしまいました。
それ程静かな街中の、公園のそばに東酒造さんはあったのです。

私達夫婦が訪ねた時はとてもタイミングが良く、「魔王」の産みの親として有名な杜氏、前村貞夫さんが家に戻られる月だったのです。
東酒造さんでは毎年その月に鹿児島名特の「酒ずし」で無事に仕込みが終わった事をお祝いをする行事があるそうです。

東酒造さん自慢の地酒「高砂の峰」をたっぷりと贅沢に使い、季節の野菜や鹿児島特産のさつまあげなどが入った押し寿司で、食べる時にもお好みで「高砂の峰」をかけます。
食べた瞬間に顔はパッとピンク色に染まり、私は一瞬で酔いました。
感激と恐縮がさらに輪をかけ、私の血液を上昇させていきます。頭に血が上って眩暈がしそうなくらい。
しかし、その味は最高!忘れられない、天にも昇る美味しさでした。

その間にも、色々試飲をさせていただき、開発部の牧野先生が麹の話や焼酎の話、私達の知らない話をたくさんしてくれました。
それは無知な夫婦がうなずくだけの、まさに聞きほれてしまう話ばかり。

鹿児島の方は本当に親切で親しみやすく、それは何故か芋焼酎の親しみさと一致し、まるでご馳走になりに行ったような東酒造さんへの訪問でしたが、本当に満足のいく一日でした。
お土産には勿論「高砂の峰」を持って、名残惜しくも東京へ帰っていきました。

〜プードルママの一言〜

ただでさえ美味しい焼酎も、杜氏の方たちを知ればさらに深みも増すものです。

 

銘酒三千里
かぼちゃ焼酎「香華」を入れて
アイスオーレに。たまらない味!

 

 

銘酒三千里
広場さんのホンの一部の焼酎棚。
幻級ばかりです。

 

 

銘酒三千里
誕生日で頂いた焼酎入りアイスコーヒー。
グラスは全てバカラ。


 

Vol.3広場さんとの出会い
レポート日  2003.4.15
探訪地    渋谷:広場さん
 

お店での役割分担は、私ことプードルママがワイン、日本酒や焼酎は頑固親父のパパと言った感じに、それぞれが少なからず得意としていた分野を請け負う事が多かったのですが、共通してハマっていったのが焼酎でした。

私達くらいの世代になると、(気分はいつまでも若者だけど...)焼酎に対して良いイメージはなく、食わず嫌いの様に旨い焼酎でさえ避けていた傾向がありました。今思えば実にもったいない事をしてましたよね。焼酎さん、ホントごめんなさい。

ところがそんなある日、渋谷にある「広場」と言う創作珈琲のお店に出会ったのです。
そこでは焼酎をコーヒーで割ったり、熟成された焼酎などを出してくれる一風変わったお店でした。(もちろん普通のコーヒーもとても美味しいんですよ)

まるで運命の赤い糸があったかのように、私達はそのお店に引き込まれていきました。
美人のママと関西弁丸出しの世話焼きマスター、その二人の魅力に取り付かれ、私達は「広場」さんの常連客となったのです。
初めて目にする珍しい焼酎の数々...「酒屋が何してんねん」とマスターに言われながらも焼酎の面白さ、奥深さにどんどんのめりこんで行ったのです。

マスターの言う通り、酒屋をしていると言うのが恥ずかしいくらいの知識の無さに、お客様への申し訳が立たないと言う気持ちになり、やっと私達のんびり夫婦は立ち上がったのでした。

ワインでも焼酎でも日本酒でも「造られる方を知る」事はお酒を深く知ると言う意味でもとても大切だと思い、時間の許す限り二人で蔵元さんをお訪ねしたい気持ちが強まっていったのです。

〜プードルママの一言〜

焼酎はお湯割りやロックだけではありません。普通の缶コーヒーでも焼酎を少し入れるだけで高級ブルマンテンに早変わりしますよ。ぜひ試してみてね。

 

銘酒三千里・ロワール河
美しいロワール河沿いの風景、
夢の世界のような素晴らしさ。

 

 

銘酒三千里・ぶどう畑
ミュスカデに到着!

 

 

銘酒三千里・ベノさん
ペノさん、貯蔵中のワインの説明を
熱く語ってくれてます。


 

銘酒三千里・地下ワイン
見事に並んだミュスカデ。おいしいんだ、これが!

Vol.2 ドメーヌ・ドゥ・ラ・セネリャリエールさん訪問
レポート日  1999.5.29
探訪地    フランス
 

フランスの中央部から大西洋まで約1000kmを流れるロワール河、その流域の河からナント・アンジュ・トゥールと言った美しい街が点在しています。
このワイナリーがあるブルータニュ地方の中心部『ナント』はロワール河の河口の街です。
この地方は海の幸が豊富で、またフランスでは珍しくナント地区を除いてぶどう園が無い地方なのです。つまりこの地方でワインと言えば「ミュスカデ」の事なのです。

所有者プノ氏がここを継いだのは1980年だそうで、常に特徴のあるワイン造りを心掛け、失われつつある伝統的なタイプのワインを新しい技術で造る事を目指しています。

私が訪問した時も「海水の中でのワイン貯蔵」という事をテストしていました。

ぶどう畑に囲まれ、海なんてどこにあるの?と半信半疑でしたが、地下一杯の海水の中にワインが並べられているのを目の当たりにすると、ここが海の近くなんだと実感しました。急に潮の香りが漂い、別世界にいるような感覚さえします。

トレーナー姿で説明や畑の案内をしてくれたプノさんは、一日のほとんどを畑で作業しており、忙しい合間を縫って私達を接待してくれたのです。奥様も娘さんも飾り気のない素朴な感じで、いつもニコニコと色々な話しをしてくれました。私も身ぶり手ぶりで必死に話しをするのですが、通じでくれたかな...

プノさんの造るミュスカデは、コクが有り、本当にミュスカデ?と思わせる強烈なインパクトがあるワインなのですが、プノさん夫妻と接していると頑固なまでに自分流を貫き、自然と一体となりワイン造りに励んでいるのだと分かり、それが驚きのワインとなり、私達を楽しませてくれるのです。

プノさんありがとう、今夜はミュスカデを片手にシーフード満載の鍋でも食べようかなぁ〜

〜プードルママの一言〜

ミュスカデ・セーベル・エ・メーヌ・シュル・リ
これがミュスカデかと思う程、酸味がまろやかで磯っぽい香りも感じ、粘着性があるけどフレッシュさも充実している、白ワインとして親しみやすいタイプです。

 
 

 

銘酒三千里・ぶどう畑
窓の外には見渡す限りのぶどうの樹。

 

 

銘酒三千里・ベノさん
ベノさん『ワインを造るだけが命です』

 

 

銘酒三千里・ブノさんご夫妻と一緒に
ブノさんご夫妻と一緒に

 

初めての海外ワイナリー探訪
レポート日  1999.5.29
探訪地    フランス
 

直輸入ワインを扱っていて、どんな方がこのワインを造っているのかな?フッと湧いた私の疑問。
平成11年5月29日、自分の目で見たい、会いたい...いつもの好奇心がすぐ行動に移り、私はブリュッセル経由フランス行きの空の上を飛んでいました。グループ18名のお荷物になるとも知らず、ウキウキ気分で旅は始まりました。

フランス中央部を流れるロワール河、その流域は古くから「フランスの庭」と呼ばれ美しさを必ず書かれている素晴らしい所です。
私は長旅の疲れにドドッと襲われ、バスの中ではコックリコックリ船漕ぎグーグー...これでは「フランスの庭」が泣いてしまうと言うものです。

窓の外には見渡す限りのぶどうの樹。ぶどう、ぶどう...と改めて自分がフランスに来たのだ、という実感が出てきました。感激です。
バスを降りると、プノさんご夫妻が満点の笑顔で出迎えてくれました。

私が初めて訪問したワイナリー、ドメーヌ・ドゥ・ラ・セネシャリエル
ACミュスカデ・セーベル・エ・メーヌ・シュール

ぶどう畑の中にポツンと家がある、そんなド田舎(失礼かしら?)の印象を受けたプノさんのお宅。
私がトイレの場所を訊ねたら「トイレはないので、畑の脇でしてきて」との事。
「え〜!?」
これはまたエライ所に来てしまったと思った私...でもまだまだ恥じらいある乙女(?)なので、バスの運転手さんにバスのトイレを開けてもらい、事なきを得ました。
ホント一時はどうなる事かと思い、フランスのイメージが大きく変わってしまいましたね。

ぶどう畑に入っていくと、ぶどうの背丈が思ったより低いのにビックリ。
ぶどうの樹の根元には白い貝殻をまき、葉も全て栄養にして手を掛けているというペノさんの畑。『ワインを造るだけが命です』と言うだけに、体中から伝わってくるものがあります。

ミュスカデを変えた、そんなミュスカデ、本当に素晴らしいです!

 
 
 
過去の紀行
2006.3.30 三橋酒店
2005.11.9 東京・竹橋
2004.9.28〜29 鹿児島、寿福酒造
2004.9.28〜29 鹿児島、東酒造
2003.5.27 鹿児島、東酒造
2003.4.15 渋谷:広場
1999.5.29 フランスVol.2
1999.5.29 フランスVol.1
 
 
プードル・ママのソムリエ日記
当店ソムリエの楽しい日記です
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